迷いあるトレードは早期撤退が吉

トレードノート

トレード根拠と思考と氣づき

朝霧 桃符
朝霧 桃符

東京タイムからの参戦

慣れない通貨ペアでのトレードスタートとなりました。

豪ドル米ドル(AUDUSD)日足コマ足陰線からの売り

トレード1:AUDUSD 09:10 Sell 0.68692 ⇒ 09:53 0.68578 利確 +11.4p

前日足がコマ足引け、当日若干の上ヒゲをつけ陰線形成中であり前日始値を割り込んでおり包み足期待、日足MAからの乖離幅、以上のことから売りエントリーした。

【利確理由】
前日足安値ライン付近に到達したので利確撤退した。

包み足期待で、暫く保有しようとエントリー時は考えていたが、日頃取引をしない慣れない特徴もわからない通貨ペアだったので、様子見の意味も含めて利確判断をした。

このようなトレードを「チキン」というのだろうか?

H4やH1足1本を獲りにいくような短期トレードが、自分には一番合っているのだろうか?

短期と中期、長期トレードでは入れるロット数を変えていることもあり、そろそろトレードスタイルを明確に決めなければいけない。

もし、短期トレードをやりながらスイングもとなるなら取引口座を変える必要がある。これは、決定事項である。

おそらく私の性格上、スキャルピングからデイスキャのような短期スタイルが合っているのではと思っている。 

それならば、ここで10~30pipsくらいを獲りにいく短期トレーダーとスタイルを決定固定してはどうだろうか?

その方が、この先良いように思うのだが・・・

ポンドドル(GBPUSD)上昇トレンド高値圏レンジからの買い

トレード2:GBPUSD 15:02 Buy 1.28219 ⇒ 16:39 1.28283 利確 +6.4p

H4足で、ロウソク足単位での小規模な修正3波形成、H1足で日足始値&MAに下値サポートされ下抜け出来ず、上昇トレンド中でありH4足が陽線形成してきた、以上のことから買いエントリーした。

懸念点として日足、H4足MAからの乖離幅があり、H1足MAが少し水平になってきている。

ナンピン1:GBPUSD 15:37 Buy 1.28122 ⇒ 16:39 1.28284 利確 +16.2p

【利確理由】
H4足で陽線形成し始めたが、スッと上がらず陰線化。繰り返し下値チャレンジをする時間が長く、やっと陽線化したが、力強さを感じなかったので動きが止まったところで利確した。

以前のトレードのように、高値圏での揉み合い抜けで伸びていく事はよくあるが、今回のように頭打ちをして逆行されることもある。

だから、一概に時間を掛けた揉み合い抜けは「ホールド」ということは言えない。

危険な場合もある。

おそらく抜けの足が、どうれくらいの勢いで抜けていったのかが鍵になるのではと思う。

どのような値位置で、どういった揉み合いの時にレートが伸びていくのか、そうでないのかは検証する必要がある。

トレードを終えて

今日、相場から学んだことは「迷いあるトレードは早期撤退するのがベスト」ということ。

そもそもトレードにおいて迷いが生じたときは、トレードを見送るべきである。

迷いがあったり、スッキリしない判断をくだし不安を抱えながらのトレードは、すべてにおいて判断が鈍る。特にスキャルピングのような短期トレードであれば命取りになりかねない。

トレードだけで食べていこうとすれば、どうしても毎日利益をと思い考えてしまう。

しかし、それがメガネを曇らせてしまう原因となる。

損失さえコントロールし抑えているのであれば、毎日プラスで終える必要は無い。週、月単位でプラスになっていれば、トレードで食べていくことは可能である。

「稼がなくては!」という強い気持ちの中、よくわからない迷いだらけの相場で、無理にトレードを行うことほど危険なことはない。

日々コツコツと積み上げてきたモノを、一瞬で無くすなんて事は容易いことである。

もし、根拠も薄くモヤモヤしながらエントリーした後、あーでもないこーでもないと考え迷いが生じたのなら、未練を持たずキッパリと手じまいしたほうが、先々良い結果に繋がっていくのではと思う。

稼ぐためにトレードをしなくてはいけないと心のどこかで感じているのなら、早急に正した方が良い。

なぜなら、その氣持のまま相場、チャートをみつづけるとエントリーできる箇所を無理矢理根拠をこじつけ探すようになるからである。

1分や5分のような短期足ばかりを観ていると、これにハマる傾向が特に強いように思う。

FXトレードは、自らトレードできるポイントを探すモノではないと言うことを忘れないようにしよう。

今日のトレードに反省点が無いわけではないが、無事に終えられたので良かったのではと思える。

無事トレードを終えられたことに感謝しよう。

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